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2010年初夏号 (6-7月)

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[特集:単位から見える世界]イメージ特集:単位から見える世界

見比べる単位
中国から伝わったしゃくかん
英米ではヤードとポンド


どんな文明や社会にも、昔から単位と計量の技がある。社会の安定と経済の発展には、単位と計量が不可欠だからだ。単位は必要に応じて各地で作られ、洋の東西を問わず、人体の腕や足の長さを基準にすることが多かった。また、食べ物をもたらす大地の広さ、生活に不可欠な道の長さ、水や穀物を量るための単位も独自に作られていった。

日本では、中国から伝わってきた度量衡どりょうこうが昔から広く使われていた。度量衡とは、長さ(度)、容積(量)、質量(衡)のこと。明治時代になるまで、時代や地域による不統一はあったが、長らく日本では長さを主に尺で、質量を主に貫で、容積(体積)を主にしょうで計量してきた。

1885年、明治政府はメートル条約に加盟。尺や貫などの単位をメートルシステムに換算しやすい形で再構築し、1891年に度量衡法で定めた。メートル単位システムも使ってよいことにしたのが特徴で、国民はそれまでに慣れ親しんだ尺貫の単位系を使いつつ、近代化に必要なメートルやキログラムも社会に取り込み使うようになっていった。


長さ

昔は、手や腕の長さを基準にしたと考えられている。

手や腕の長さを基準に
手や腕の長さを基準に
手や腕の長さを基準に


広さ・道のり

食物をもたらす土地の広さを表すために、西洋でも東洋でも独自の単位を作った。

反とエーカー
里とマイル


重さ(質量)

てんびんを使って量る知恵は昔から世界中で見られた。

貫とポンド


容積・体積

水などを量る場合、特定の器の容積を基準にした場合が多かった。

石とバレル


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